共働きで子供を作らないDINKSにオススメの新築マンションといえば、交通の利便性が良いコンパクトな物件が挙げられます。
やはりDINKSは30代から40代と比較的若く、それぞれの人生を楽しみたい人たちが中心です。
その為、交通の便が重視される傾向にありますし、週末や休日に外出しやすいことも、不動産選びのポイントになります。
公共交通機関が身近だと、日頃の外出も楽になりますし、出勤に要する時間も短く済みます。
何より車を持つ必要がなくなるので、車に掛かるコストが避けられますし、駐車場を重視しなくても良いことから物件選びの幅が広がるでしょう。

 

学区にこだわらない地域を選べる

 

オススメなのは、公共交通機関が利用できる広範囲を対象に、学区や校区にとらわれない不動産のリストアップ、比較検討をすることです。
子供の生活を考える必要がないので、学校に近いかどうか、通学ルートの安全性はどうかなども考慮に入れる必要がなくなります。
つまり、学校と正反対に位置する場所にある物件も含めて、新築マンション選びをすることをオススメします。

 

最近の新築物件にはDINKS向けも多い

 

一方でコンパクトというと1LDKや2LDKですが、どの程度の広さが妥当かについては生活スタイルにもよります。
一般的にマンションというと4人家族が想定されているので、選択肢の多くはDINKSにとって部屋数が多く広過ぎです。
近年は核家族化や少子化が進んだこともあって、3人家族向けの不動産も増えましたが、それでもDINKS向けは少なめです。
そこで、3〜4人家族が想定された設計のマンションを選ばない為にも、比較的新しい設計の新築マンションに候補を絞るのがオススメとなります。
新しく建てられたマンションであれば、設計も新しくてDINKSの入居が想定されている可能性が高いので、オススメ度もまた高くなるわけです。

 

リノベーションを選ぶということも

 

ただ、予算に余裕があるなら将来的なリノベーションの可能性を残すことも含めて、やや広めを検討した方が良いでしょう。
一定以上の広さのマンションだと住宅ローン控除の対象になるので、この点も見逃せないポイントです。
不動産選びの基準や優先順位は人によりますが、1日の多くを過ごしたり、長期的に生活する場となるのは間違いないです。
そう考えると浮かび上がるのは寝室の快適性、建物の耐久性や安心感といった要素です。
寝室は、静かで空調や採光も高いレベルでバランスが取れているほど快適になります。
建物の耐久性と安心感は設計の新しさや耐震性によるので、これらもしっかりと確認して新築マンションを選びたいところです。