一生の内で最も高い買い物といわれているのが「マイホーム」ですが、せっかく夢の新築一戸建てを建てるならば後悔しないための対策が必要です。

 

例えば家を建てるためには土地が必要ですが、どんなに建物の外観や内部にこだわって理想通りの新築一戸建てを建てることができても、立地自体が良くなければ台無しとなってしまいます。そこで理想の家を建てるには、理想の土地探しからしっかり行うことが重要になります。

 

土地の情報を１つに絞らないこと

そこで土地探しのコツとして押さえておきたいのが、土地情報の調べ方を1つに絞らないということにあります。一般的に土地探しの方法には不動産会社やハウスメーカー、工務店で直接依頼をして探す方法の他に、インターネット上には土地情報サイトや不動産サイトなどを利用することができます。忙しい方などはついインターネットから情報探しをしてしまいがちですが、実際には土地情報サイトには掲載されていない土地も存在するため、理想の土地を見過ごしてしまう可能性が高くなります。

 

 

そのため不動産会社などに依頼したり、購入者を募集するチラシを入れるケースもあるのでこまめに自宅に届くチラシなどもしっかりチェックすることが大切です。もし業者に依頼をする場合には、希望エリアに近い業者に頼むことがポイントとなります。

 

希望条件、優先事項をしっかりと決めておく

そして土地探しを行う上で重要となるのが、予算や場所、広さや家を建てた場合の間取りなど家族によって異なる希望条件をしっかり確認し、優先順位をつけることです。資金に余裕があれば理想の立地は見つかるチャンスがありますが、土地や建物にかかる費用はエリアや広さによって異なってくるため、予算内で住宅を建てることができるように条件の優先順位を決めておけば、エリアや広さの調整がスムーズに行えるようになります。

 

 

例えば家族が多いので家の広さは確保したいと考えるならば、都市部は高額になってしまうので郊外を選択するといった調整を行っていきます。

 

 

優先順位を決めたら、実際にどこに家を建てるのかエリアを決めていきます。勤務地へのアクセスはしやすいか、子供は通学しやすい環境かなど検討材料を見ながらいくつかのエリアの候補をピックアップしておくことがおすすめです。そしてある程度希望エリアが決まったら、様々な情報源から気になる土地を探し、実際に足を運んでみましょう。

 

実際に自分で見にくい

不動産会社でも詳しい周辺情報は教えてくれますが、実際に自分で足を運んで見ないと気づかないことは多いです。周囲はどんな雰囲気か、隣家との距離や近くに坂があるなら勾配も確認しておくことも大切です。またこれから長く生活する場所でもあるので、災害リスクやハザードマップの確認もおすすめです。