新築の一戸建て購入を検討している場合、多くの方が売出の情報やパンフレット等などに目を通しますが、そこでお買い得の土地と建物を見つけたら誰もがすぐに飛びつきたくなりますが、これから先新築の一戸建てを買う人がもっと注意するべきポイントがここに潜んでいます。

 

安さに惹かれないこと

 

たとえ第一印象がお買い得の土地と建物に見えたとしても、実際に足を現場に運んでみると建物の建設費が低かったというケースや、設備が不十分だったという残念なケースも多々あります。

 

 

せっかくの新築一戸建てのマイホーム、安さだけに惹かれるとこのような間違いをうっかりしてしまわぬように、基本的に新築の一戸建ての売買がなされる際には、売出のパンフレットには売買価額として土地の価額と建物の価額の両方が含まれているますが、まず土地と建物含めた総額の売出価額表示を確認したら、そこで終わるのではなく実際にその情報を元に不動産会社に尋ねることをお勧めします。

 

 

こうすることで内訳を把握することができますので、参考にすることができます。
パンフレット等に掲載されている土地の価額ですが、これらは形状や立地条件を含め近隣の売買例を参考にすれば周辺の価額帯を比較して調べることが可能です。

 

周辺物件を調べる

 

参考までに土地代は都心の中心部エリアに近くなればなるほど、その価格は高くなる傾向にあり、またたとえ同じエリア内であっても駅が近い好条件や買い物や交通が非常に便利な場所になるとそのぶん地価が高いのが一般的です。
建物の価額はそのマイホームの設備や構造次第ではコストを抑えることも可能です。
土地の価格と建物の建築工事に掛かる費用の理想的な比率はおおよそ3対7または4対6くらいが良いと言われています。

 

土地と建物のバランスを考える

 

新築一戸建ての購入を検討している方はこの土地と建物のバランスをよく考えることがポイントで、どちらのほうにお金をかける、土地か建物かこの選択によりライフプランも異なってきますので資金のバランスを基に十分に把握しておくことが大切です。

 

 

例として土地に重点を置く場合、必然的に利便性や災害リスクや日当たり、周囲の生活環境や景観に子育て中や子育ての環境を視野に入れている場合はその土地から学校が近いかどうかも話し合いの軸になると予想されます。

 

 

土地の利便性の良さやニーズが高い点を評価する傾向にあります。
土地と建物のバランスを常に考えることが、新築一戸建ての購入の最初の一歩となり、同時に注意すべきポイントと言えます。